テレビドラマで打線組んだ

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小さな巨人 3話 動画をみた感想です(ネタバレ)

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日曜劇場 小さな巨人、第3話視聴率は11.7%でした。第2話視聴率13.0%からさらにダウン。ネットの評価もイマイチだし、このままだと1桁落ちもありそうです。基本的には『半沢直樹』風の脚本と(今回は監修ですが)福澤監督テイストが飽きられてしまった感じですかね。私は嫌いじゃないんですが。

無理やりな対立構造はどうなの?

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脚本で言うと、確かに、無理やりな対立構造の図式が続くのはどうかと言う面はあります。例えば、風見京子事件の真犯人と疑われている中田隆一(加藤春彦)とそのアリバイの証言者・山本アリサ(佐々木希)との愛人関係に、主人公・香坂真一郎(長谷川博己)が気づいた点。これは当然、捜査本部に報告すべきでしょう。所轄の隠し玉だから隠しておくって、香坂さん、ちょっと前まで本庁勤めだったのに。

また、捜査本部も、所轄の手柄の横取りみたいなことばかりしていたら意味ないのに、無理やり所轄に無意味なことばかり押し付けるとか。いくらドラマでも、これはリアリティなさすぎですよね。もう少し気の利いた展開にしないと。このリアリティのなさは致命傷になりかねません。

また、第3話で笑えたのが、徹夜開けのシーン。登る真っ赤な太陽のどアップが画面に映るのです。これ、前にも使ってました。時間経過と、みんな燃えてるぞって感じを表現しているんでしょうけどね。何回も使うのはちょっと。セルフパロディなのか単なるワンパターンなのか、意図はわかりませんが。

ただ、捜1課長・小野田(香川照之)が、第1話で料亭玉屋に出現した伏線はちゃんと回収しています。ここで、香坂は、隆一とアリサの密会を目撃したわけですが、これは単なる偶然ではなく、小野田が彼らと知り合いだったという伏線だったのですね。ここは評価してあげたいところです。

小さな巨人 見逃し動画ここで観ています

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小さな巨人

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池鉄の小悪党感は良かった

もっとも、香坂と前捜1課長(春風亭昇太)が密談していた料亭で、隆一とアリサも密会していて、そこに現捜1課長の小野田も呼ばれていたっていうのも偶然すぎますが。今回の結論では、小野田と隆一とアリサはインサイダー取り引きでつるんでいたようだし、小野田はもっと慎重に振る舞うのが普通でしょうしね。

ただ、細かいところで良いところもたくさんありました。ひとつは池鉄かな。池田鉄洋。芝署副署長ですが、本庁に戻る予定なので、捜査本部に情報を流していたという姑息な小悪党役です。まあ、これも、副署長が捜査本部に証拠の監視カメラ映像をこっそり持っていくのを「この泥棒がっ!」と香坂が声を荒げ、副署長ががっくりひざまずく。

これはあり得ないとは思いますが、池鉄の小悪党感は良かったですね。しかし、泥棒扱いされて次回以降も出てくるんでしょうか。本質的に犯罪じゃないですからね。証拠を隠蔽しているわけでもないし。とにかく、顔の濃い魅力キャラのひとりだったので、次週以降も活躍して欲しいものです。

捜査1課刑事・山田(岡田将生)と主人公・香坂真一郎(長谷川 博己)との関係が変わって来たのもよいですね。山田は、これまでは、捜1課長・小野田(香川照之)の手下でしたが、小野田の不正疑惑を知り、香坂寄りになったようです。今後は山田も、香坂・渡部と裏で手を組んで小野田と闘っていくのでしょうか。

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