テレビドラマで打線組んだ

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 3話 動画をみた感想です(ネタバレ)

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第3話、第1話の6.9%から第2話6.5%、第3話5.7%と視聴率は下がる一方です。基本的な内容は悪くないと思いますが、細かいところが甘いんですよね。裏の『小さな巨人』とは視聴者層はそんなに被らないでしょうし、もう少し頑張りましょうね。

そういうリアルな重い話はやめて

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第3話では、櫻子(観月ありさ)の高校時代がちょっと描かれました。まあ、骨にしか興味のない女子高生なんだから周囲に受け入れられるわけもなく、恩師・佐々木(モロ師岡)にも「この先、自分が人とは違うと思うかもしれないが迷うことはない」とか言われていました。ええ、そうだとは思うけど、まず、そういうリアルな重い話はやめて。

それに、櫻子は骨にしか興味ない割に、人間に対する洞察力がメチャクチャ鋭いわけですよ。その辺りは原作にはないかもしれないけど、むしろ、そっちを掘り下げて欲しかったな。なぜ、櫻子が骨を通じて人間そのものに迫っていけるのか?そっちですね、知りたいのは。孤独な大人しい櫻子じゃなくて。

また、櫻子が高校時代につくった愛猫パテラの骨格標本を巡って館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)が突っかかるのもねえ。そりゃ、愛猫を切り刻めるのかって気持ちもわかるけど、お前ももう少し櫻子を理解しろよって思っちゃいます。第2話での櫻子の洞察力と想像力の深さを正太郎はなぜ理解して学習できないのか?

だいたい、凡人が天才探偵に浅いレベルでキャンキャン言うのってもう飽きました。直近でも、同じフジテレビの木10で今年1月期にやっていた『嫌われる勇気』の庵藤蘭子(香里奈)と青山年雄(加藤シゲアキ)の関係と全く同じですからね。その他、もろもろのドラマで既視感あり過ぎ。もうちょっとひねって欲しかったな。

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ドラマとしての深みがありません

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しかも、第3話では、恩師・佐々木が最近目を掛けていた入山勇人(浦上晟周)も、佐々木と櫻子の関係を男女関係と邪推していたり、高校生とは言え、行動が短絡的で、正太郎とキャラかぶりな感じ。しかも、浦上君があまり上手くないのかキャラ設定が甘いので、なぜ、櫻子に突っかかって来たのかがよくわからない。

まあ、佐々木に対する独占欲、愛に飢えている性格なんでしょうけど、櫻子が勤めているわけでもない博物館にスプレーで落書きしに来るのも意味がわからないし、櫻子を貶めるにしても、表面はニコニコ慕って来るくらいにしないとドラマとしての深みがありません。結局、ただの人情話になっていたし。

しかも、佐々木が人骨を持っていた点と入山が小さい時に親から捨てられていた点で視聴者はある程度わかっちゃうから、ここは、もう少しひねらないと。入山勇人が、恩師がかつて愛を感じた女性・玲子の息子で、玲子の骨が今回の人骨だというのは誰でも想像がついてしまいます。展開が甘いんですよねえ。

甘い割に納得行かない点も多いし。例えば、なぜ、玲子が勇人を捨てたのか、佐々木はなぜ玲子が生きている間に勇人を探してやろうと思わなかったのか、なぜ玲子が「龍口寺」に写真を収めたのかもよくわかりません。まあ、博物館に勤める植物学者磯崎(上川隆也)と櫻子が一緒に推理ごっこをしていたのは今後の伏線なんでしょうけどね。

納得できないついでに言えば、玲子の辞世の句みたいな歌にヤマザクラと書かれていたことから、磯崎が「ヤマザクラは鎌倉市の市の木なんです」と言って江ノ島や龍口寺に行くわけですが、江ノ島や龍口寺があるのは「藤沢市」なんですよねえ。まあ、一般人のイメージとして江ノ島は鎌倉市なんだろうけど、これもちょっと甘い。ともかく全体に詰めが甘いのが残念。「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」見逃し動画はここで観ます⇒FOD(フジテレビオンデマンド)

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