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テレビドラマで打線組んだ

好きなテレビドラマの感想、考察などを語っていきます

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 4話 動画をみた感想です(ネタバレ)

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」見逃し動画ここで観ます

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フジテレビオンデマンド

今期のドラマの中でも秀作と言っても過言ではないのに

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている の視聴率は、第1話の6.9%から第2話6.5%、第3話5.7%、第4話5.0%と下がる一方です。今回第4話なんか悪くない出来だと思うんですけどねえ。今期のドラマの中でも秀作と言っても過言ではない話なのに、なぜ数字が落ちてしまうんでしょうか?

第4話は、博物館オーナーの東藤(佐々木勝彦)が死んでしまう話。その娘で博物館代表を務める千代田薔子(富田靖子)は櫻子の幼馴染なのです。東藤は財力のある人物なのですが、横暴で婚外子も大勢います。第4話でも、博物館の女性職員・倉愛理理(新川優愛)に夜中自室に来ないかと誘うゲス男。その死は病死で処理されるのですが、実は・・・という話でした。

第4話では、櫻子(観月ありさ)の過去がまた描かれていました。第3話のときも書きましたけど、櫻子の寂しい少女時代とか裕福だけど愛に恵まれない家庭事情とか、要らないんだなあ。そういうのを見せられると視聴者も気分が下がるから日曜の夜にはふさわしくない。とにかく櫻子は人間観察が超絶すごいんだから、そういうところに光を当てて欲しい。

さて、第4話では、ジギタリス製剤を服用していた東藤が、奥さんの君子に漢方薬の竜骨を処方されていたのが死の原因でした。竜骨は主成分が炭酸カルシウム・リン酸カルシウムですが、カルシウムを服用していると、ジギタリス中毒が起こりやすいのです。ジギタリスっていうのは植物なんですが、強心剤なのです。

でも、使い方を間違えると不整脈が起きます。それで東藤は死んだのです。君子の殺意は個人的なものというよりは女性としての怒りでした。東藤は婚外子をつくるのにも飽きて、浮気相手が妊娠すると堕ろさせるようにしていたのです。母子に対する冒涜、そう考えた君子は東藤を死に到らしめたのです。

久々に感動した殺害動機でした

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いい動機です。久々に感動した殺害動機でした。もっとも、それを立証するのは困難です。また、東藤も、実は、そんな妻の殺意に気づいていた節があります。生前、「骨は武器にもなる」と櫻子に語っていたからです。まあ、「骨が武器」はいろいろな解釈ができます。東藤の言葉が妻の犯行を暗示していたのかどうかはわかりません。

例えば、『2001年宇宙の旅』という映画でも、冒頭、猿が骨を振り上げていましたから、骨を武器にするというのは、その硬さを利用するのが普通でしょうからね。ともかくも諸々あった事件ですが、櫻子は君子の犯行ばかりでなく、東藤の心理をも読み解いていたのです。すごい。

第4話は、東京都文京区の和敬塾本館(旧細川侯爵邸)がロケ地。これ、なんと、翌日放送の貴族探偵のロケ地とおんなじ。金持ち当主の家に呼ばれている人数も似ているので思い返すと混乱しちゃいますね。金持ち屋敷には結構使われているみたいだし、仕方ないですが、今回の櫻子さんみたいなドラマに使われるのはロケ地冥利につきますね。

第4話は演技も良かったんですよねえ。千代田薔子役の富田靖子さん、淡々と演技するんです。怒っている場面でも高ぶらない。それが迫力ありますね。櫻子と2人でベランダで昔を語り合うシーンは絵的にも良かった。2人が向き合うショットからの目線が離れるショット、そして、同じ方向を静かに見つめているショット。

実に素晴らしい内容だったんですが、視聴率はねえ。今後、磯崎(上川隆也)絡みの事件で鬱なセリフや展開が予想されるので心配です。ここは、志倉愛理役の新川優愛ちゃんが可愛いんだから、もっと出した方がよいかも。新川ちゃんはドラマ出演歴も10年近いし、IQ246?華麗なる事件簿?でも法門寺瞳(主人公の妹)役で出ていたんだから。「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」見逃し動画はここで観ます⇒FOD(フジテレビオンデマンド)

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